未完成のかたち「SOUZO by maruman」に込めたロゴの想い

日常の中に潜む創造の種に、そっと寄り添う存在でありたい

朝のコーヒーの香りとともに、窓辺で開いたノートに浮かんだ言葉。通勤電車の中で、ふと思いついたアイデアをペンで走り書きしたとき。そんな何気ない瞬間に、私たちの「創造」は静かに息づいています。
マルマンが手がけるブランド「SOUZO by maruman」は、そうした日常の中に潜む創造の種に、そっと寄り添う存在でありたいと願って生まれました。


「想像」と「創造」—— 二つの力が織りなす循環

このブランド名には、日本語の「想像」と「創造」、二つの意味が重なり合っています。
想像とは、まだ見ぬ世界を心に想い描くこと。
創造とは、その想いに手を通してこの世に形づくること。
このふたつは、まるで表裏一体。想い描くからこそ生まれ、創りながらまた新たに想い描く。この循環の中に、人の本質的な営みがあるのではないでしょうか。

SOUZO by marumanの製品

なぜ「未完成」のデザインを選んだのか

「SOUZO by maruman」のロゴに込められた想い

一見してシンプルな構成の中に、深い意味が込められています。
あえて残され”余白”は決して空白ではありません。それは「まだ描かれていない未来」そのものを象徴しています。完成された美しさよりも、これから育っていく余地こそ、創造の源であるというブランドの信念が、この余白に託されています。
たとえば、ふんわりと空に浮かぶ雲が、見る人によって犬にも鳥にも見えるように、このロゴもまた、あなたの感性によって意味を変えていくものです。固定されたかたちではなく、拡張していく感性の器として——それがこのロゴの持つ“広がり”の力です。

あなたと一緒に成長する、創造のパートナー

なぜ私たちは「道具」ではなく「パートナー」と呼ぶのか

時間とともに育ち、使い手の個性とともに変化する製品は、単なる文房具ではありません。それは、あなたの創造性を支える相棒であり、アイデアを形にする手助けをする存在です。
新しいノートを開くときの、あの期待感。真っ白なページに最初の一文字を書く瞬間の、小さな緊張と喜び。私たちは、そうした感情も含めて「創造」だと考えています。

日常に小さな創造の瞬間を

SOUZO by marumanが目指す世界

私たちの願いは、誰もが日常の中に小さな創造の瞬間を見つけられるような世界を作ること。デジタルな時代にこそ手書きの温もりや大切な人への想いを文字に込め伝えていくこと。
そんな「想いを贈りたくなるもの」として。
SOUZO by marumanは進化し続けます。